通常は…お通夜⇒お葬儀・告別式⇒火葬が一般的と考えられます。
しかし私の生まれた青森県では火葬⇒お通夜⇒お葬儀・告別式の順番になります。
なぜ火葬が先なのか…??
昔、津軽藩(青森県)を治めていた藩主が亡くなった時のお話です。
不幸なコトにその藩主は京に居る時に亡くなってしまいました。
しかし津軽へ連れて帰るにはあまりにも長く、ご遺体の状態を保つには
とても難しかったようです。
そこで先に火葬をして津軽に帰ってからお葬式を行ったのが由来とされ
それが今にも習われていると考えられます。
そして青森県は骨壺を使わず、そのままで納骨する地域もあります。
私の地域もそうでした。
土に還りやすいようにやご先祖様と繋がりやすいようにとの考えもあるようです。
地域によって色々な考えがあるのですね。
@かずさる